タイ・バンコクで美容師をする!海外で働く。

こんにちは!
タイはバンコクで美容師をしてます。AKIです!
今日は『海外で働く』ということで、お話しなんですが、あくまで美容師の僕の美容師目線の観点でお話したいと思います。
メリット・デメリットなんかも!
特に、日本にいて、海外でやりたい!と心のどこかで感じている方やバンコクでやりたいと思っている方。
海外へ出て、現状感じている事や、これから海外で働きたいなと感じている人に向けて何かアドバイスになればな、と思います。
僕は美容学校を出て、サロンに勤務し、(いつかは海外で働きたいな)となーんとなく、心に抱いていましたから、そういった気持ちの方に少しでもお役に立てればと思います。特に、海外美容師の実情ってあんまり日本にいると、簡単に情報がうけ取れないのも現状なので。
海外へ行くなら、技術を身につけてからが良い?
この疑問に関しては、『そうです』と同時にタイミングも重要かと思います。
理由は、海外だと基本的にサロンの営業時間前後で日本みたいに練習をする!しかも、半ば強制的にみんなでやりましょう。なんて事がありません。
よっぽど、自分で時間を作って何かをしないかぎり、日本のように会社が勉強会を用意したり、大手サロンの勉強会がメーカーさんによって用意されていたり、と自然に技術が身につく環境ではありません。ですので、アシスタント募集は海外サロンでは少ないのが現状。そして、何年スタイリスト歴があるか。というある一定レベルが求められてしまいます。また、同様に現地のスタッフこそ、その環境化ですので、自分である程度やれる力も必要かと思います。
そして、タイミングとは? これは僕は25歳で、海外へ出ました。
もちろん前サロンで勤務していた時もまだ早いからもっと学んでから行ったほうが良い。と止められました。
もちろんその意味はよくわかります。それは、上記の理由があるからです。
しかし、タイミングも重要だと思います。なぜなら、新しく行く海外は本当に1からのスタートだからです。国が違えば、『文化・言葉・感性・時間』全てが変わります。
どれだけ日本で完璧で技術がある!となっても、海外では1からです。
言葉も覚えて行かなくてはならない。感性も感じ取らなければならない。現地スタッフの文化も受け入れなければいけない。
色んな面で、”柔軟性”が求められる。と思うからです。
顧客を掴むにも、文化に溶け込むにも、何事にも時間は必要だと思います。 ですので、海外出店したいとか海外で働きたいなんかも自分のライフプランの中でタイミングが必要かなと思います。
生活はどう? お給料は?
これは、単に貰える額面を日本と比べるか、現地での生活を考えての額面で大きく変わると思います。
僕の場合はタイなので、近隣のシンガポールや台北や上海などの詳しい情報はあまりわからないですが、あくまで、タイでの話になります。
日本と比べるともらえる給料はさほど差がないのかなと思います。タイの日系サロンだと、おおよそのメニュー物価などは日本とさほど変わらないかなと。
シンガポールなんかは物価も高く、そもそもの人数に対しての売り上げもあがるので、額面は上がります。
ただ、その環境化であっての収入だと思います! そうゆう意味ではタイはそこそこ日本と変わらず、かつ、物価が安い!というところがメリットでもあります。
ですので、よっぽど贅沢や遊びに使わない限りは生活水準は日本より上がります。
現状、日本よりも安い家賃でプール・ジム・警備員ありの綺麗なマンション(1LDK〜2LDK)に住めます。(日本だと、駅から離れてたり、ユニットバスのような家賃価格でも。)
そして、日系の飲食店やスーパー・食材も、簡単に手に入り、毎日晩ご飯は奥さんが作ってくれた和食もしくは外食で和食が食べれます。笑
なにも食に不便はありません。
交通費なんかもかなり安いです。タクシーも初乗り、約日本円で、『100円』程度でしょうか、
なので、毎日タクシー乗れます(笑
あとは、医療費!これに関しては大手日系企業でない限り、美容師は自分で保険をかける事になります。
ですので、保険がおりなかったり、加入してない場合、それなりにお金がかかります。この面ではかなり、日本はカバーが良いかと。
ですが、1年に何回も病院なんて行くわけではないので、保険料の一年文の支払いにたいして考えると日本よりは節約にはなってます。
僕は掛け捨て保険に今は加入してますが。
奥さんが妊娠中なので、そこは保険がおりないので、毎回実費がかかっているのが現状、、、 ま、これは大きいですがね、、
節約できるところもあれば、かかるところもあるのが現状。ってとこですね。
美容師として働くにはどうすれば?(ビザや労働許可は?)
これは国によってかなり違うと思います。美容師が労働許可がおりて、ビザも、(取れる国) (取れない国), など、取りやすい取りにくいがあります。
そういう面でも冒頭に言った、技術はある程度できた方がというのがあります。申請するにもその人の内容が重要かなと。
アメリカやヨーロッパなどに比べるとアジア圏 そしてタイは美容師でもビザがおりやすい環境だと思います。
タイは特殊なルールもありますが、、
詳しい事が知りたい方はご連絡ください^ ^笑
やはり、長く海外でやりたいと思った時、ビザがあるか、なしでかなり環境が変わると思います。ただ滞在するだけにお金が逃げて行く可能性も場所によってはあるからです。
ざっと簡単にですが、
パッと思いついた事を書いてみました。まだまだ思い浮かんでくる事もあるのですが、上手くまとめきれないので、笑。 もうちょっと知りたいという方いましたら、是非ご連絡いただければと思います😊
実際、海外で美容師として
これは、日本での美容業界の飽和状態に比べるとまだまだ、海外では日本人の需要などは伸び代だと思います。
そして、タイの様な多国籍に人々がいる環境では色んな人種のお客様とも接する事ができ、日本ではわからない、いろんなスキルがアップできるなとも思います。
ただ、やはり日系サロンが増えると日本人のお客様獲得のマーケットも飽和状態になると思うので、やはり現地の方を受け入れる力が長くやるコツなのかなとも思います。日本人の方はやはり帰られる(本帰国)されてしまうので、3〜5年のルーティンで変わるため、日本人広告を打ち続けなくてはならないからです。
日本も数年後、将来的に、海外からの移民や永住者が増えた場合、外国人を受け入られる体制のあるヘアサロンはその点でまた伸びるのかなとも思います。特に、美容師で英語が喋れる人は少ないですから。
どこかで、その情報が入れば、外国人マーケットですぐ噂にもなるかなと。
実際海外で少しやってみて、いろんな面で感じる事がすごく増えたような気がします。
まだまだ悪戦苦闘な日々ですが、明るい未来に向けて頑張りたいと思います。笑